コンパクトセルクレストファスナー
コンパクトセルクレストファスナー
- RoHS2対応品
従来のセルクレストファスナーより省スペースでの使用を可能としたタイプです。小型化・軽量化にも最適で、さらにステンレスタイプはフローティング機能により片側0.3mmの可動が可能です。
コンパクトセルクレストファスナーの型式選定方法
コンパクトセルクレストファスナーの寸法表
単位mm
| 型式 | ねじの呼び | ピッチ | h最大 | 使用可能 最小板厚 |
取付穴径 +0.08 -0 |
p最大 | H1 ±0.1 |
B ±0.2 |
H2 | H3 ±0.3 |
S | 取付穴中心と 板端の最小距離 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| KFC-M3-112 | M3 | 0.5 | 1.0 | 1.0 | 5.4 | 5.38 | 3.0 | 7.0 | (14.6) | 9.0 | (5.0) | 6.9 |
| KFC-M4-112 | M4 | 0.7 | 6.4 | 6.38 | 8.0 | 7.9 | ||||||
| SKFC-M3-112 0.3mm可動 |
M3 | 0.5 | 5.4 | 5.38 | 7.0 | 6.9 | ||||||
| SKFC-M4-112 0.3mm可動 |
M4 | 0.7 | 6.4 | 6.38 | 8.0 | 7.9 |
弊社規格品のねじ精度はJIS 2級またはISO 6H,6gの有効径範囲を満たすものである。 (JIS B0209-2、M2.6のみJIS B0209-1968)
※表面処理後や打痕、キズ等による変形時は有効径を基準寸法まで許容する。 (JIS B0205-4)
コンパクトセルクレストファスナーの取付
従来の設備(標準プレス機)で圧入。
- 定められた取付下穴をあける。
(注)この時取付側の取付穴のバリ等の母材を削り取る処理はせず、そのまま圧入する。 - コンパクトセルクレストファスナーのガイド部(パイロット部)を取付下穴に挿入する。
- プレスでローレット部が相手母材と面一になるまで加圧する。

信頼性
高い押抜力が得られます。
- 圧入する事により、ローレット部が相手板材を塑性変形させ、逆テーパーになったシャンクの周囲に固定されるため、高い押抜力が得られます。

結果
綺麗な仕上がりです。
- プレス後の後処理は、基本的に不要です。
コンパクトセルクレストファスナーの性能表
| 型式 | h 区分 | 相手部材の板厚 (mm) |
母材 AL5052 | 母材 SECC | 母材 SUS430KD | ボルト推奨 締め付けトルク N・m(kgf・cm) |
|||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 圧入加力 kN(kgf) | 耐押抜力 kN(kgf) | 圧入加力 kN(kgf) | 耐押抜力 kN(kgf) | 圧入加力 kN(kgf) | 耐押抜力 kN(kgf) | ||||
| KFC-M3-112 | 1.0 | 1.0 | 6.9 (700) | 0.490 (50) | 9.8 (1000) | 0.637 (65) | 18.6 (1900) | 0.882 (90) | 0.6 (6) |
| KFC-M4-112 | 8.8 (900) | 0.520 (53) | 13.7 (1400) | 0.686 (70) | 0.980 (100) | 1.5 (15) | |||
| SKFC-M3-112 0.3mm可動 |
6.9 (700) | 0.490 (50) | 9.8 (1000) | 0.637 (65) | 0.882 (90) | 0.6 (6) | |||
| SKFC-M4-112 0.3mm可動 |
8.8 (900) | 0.520 (53) | 13.7 (1400) | 0.686 (70) | 0.980 (100) | 1.5 (15) | |||
※表記データは参考値です。測定器・使用条件により、多少の変化が生じます。
コンパクトセルクレストファスナーの材質と処理
| 型式 | 材質 | 処理 | 仕上げ |
|---|---|---|---|
| KFC | 快削鋼 | 浸炭焼入れ・焼戻し | ニッケル |
| SKFC | ステンレス鋼 | ー | 脱脂 |
※相手母材がSUS430には圧入可です。
※相手母材がSUS303,304には圧入不可です。
※相手母材がSUS303,304に圧入可能品は別ラインナップで準備しております。




