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セルフローティングファスナー

セルフローティングファスナー

  • RoHS2対応品

圧入するだけで、母材にフローティングが取付可能です。ローレット部が母材を変形流動させ、テーパー部へ母材を流し込み、強度な保持力が得られます。
従来の組立て作業時間・コストの大幅低減が図れ、組立て時のピッチずれを解消します。
セルフローティングファスナーは2重構造なので、内部のフローターが四方に約0.4㎜ずつ可動します。そのため、パネル板取付の穴のズレをカバーでき、簡単で美しい仕上がりが可能です。

セルフローティングファスナーの型式選定方法

セルフローティングファスナーの結果 圧入後
セルフローティングファスナーの結果 裏面(スルータイプ)

セルフローティングファスナーの寸法表

セルフローティングファスナーの寸法表

単位mm

ねじの呼び ピッチ 型式 h最大 使用可能
最小板厚
取付穴径
+0.08 -0
p最大 B
±0.1
A H 取付穴中心と
板端の最小距離
快削鋼 ステンレス鋼
M3 0.5 FFS-M3-1 FFSS-M3-1 1.0 1.0 7.4 7.38 9.0 7.5 3.3 6.0
FFS-M3-2 FFSS-M3-2 1.4 1.4
M4 0.7 FFS-M4-1 FFSS-M4-1 1.0 1.0 9.4 9.38 11.0 9.4 3.3 7.0
FFS-M4-2 FFSS-M4-2 1.4 1.4

※表記以外のその他寸法についてはお問い合わせ下さい。

弊社規格品のねじ精度はJIS 2級またはISO 6H,6gの有効径範囲を満たすものである。(JIS B0209-2、M2.6のみJIS B0209-1968) ※表面処理後や打痕、キズ等による変形時は有効径を基準寸法まで許容する。(JIS B0205-4)

セルフローティングファスナーの取付

従来の設備(標準プレス機)で圧入。
  1. 定められた取付下穴をあける。
    (注)この時取付側の取付穴のバリ等の母材を削り取る処理はせず、そのまま圧入する。
  2. セルフローティングファスナーのガイド部(パイロット部)を取付下穴に挿入する。
  3. プレスでローレット部が相手母材と面一になるまで加圧する。
セルフローティングファスナーの取付

信頼性

高い押抜力、回転トルクが得られます。
  • 圧入する事により、ローレット部が相手板材を塑性変形させ、逆テーパーになったシャンクの周囲に固定されるため、高い押抜力が得られます。
  • 波形状のローレット部が相手金属を波形に変位させるので、高い回転トルクが得られます。
セルフローティングファスナーの信頼性

結果

綺麗な仕上がりです。

  • プレス後の後処理は、基本的に不要です。
セルフローティングファスナーの結果 圧入後
セルフローティングファスナーの結果 裏面(スルータイプ)

セルフローティングファスナーの性能表

ねじの 呼び h 区分 相手部材の板厚
(mm)
母材 AL5052 母材 SECC 母材 SUS430KD
圧入加力
kN(kgf)
耐押抜力
kN(kgf)
トルク
N・m
(kgf・cm)
圧入加力
kN(kgf)
耐押抜力
kN(kgf)
トルク
N・m
(kgf・cm)
圧入加力
kN(kgf)
耐押抜力
kN(kgf)
トルク
N・m
(kgf・cm)
M3 -1 1.0 7.8 (800) 0.785 (80) 1.4 (14) 14.7 (1500) 0.981 (100) 1.4 (14) 15.7 (1600) 1.597 (163) 1.8 (19)
-2 1.4 1.079 (110) 17.7 (1800) 1.471 (150) 19.6 (2000) 2.2 (23)
M4 -1 1.0 1.373 (140) 3.6 (37) 14.7 (1500) 1.863 (190) 3.6 (37) 22.6 (2300) 1.441 (147) 5.0 (51)
-2 1.4 1.471 (150) 19.6 (2000) 1.961 (200) 24.5 (2500) 2.352 (240)

※表記データは参考値です。測定器・使用条件により、多少の変化が生じます。

セルフローティングファスナーの材質と処理

型式 材質 処理 仕上げ
FFS 快削鋼 浸炭焼入れ・焼戻し 三価光沢クロメート
FFSS ステンレス鋼 脱脂

※相手母材がSUS430には圧入可です。
※相手母材がSUS303,304には圧入不可です。

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