セルフクリンチングファスナーでエンジニアリングをさらなる高みへ セルジャパン株式会社

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セルフクリンチングファスナーとは

強度と作業性に優れた締結具
セルフクリンチングファスナー

セルフクリンチングファスナーとは、下穴を開けた部材にプレス圧入することで締結される、ナットのような締結具のことです。

締結具には、スペーサやスタッドなどさまざまな種類があり、安定した締結力と美しい仕上りが得られることが特徴です。

セルフクリンチングファスナー

用途

ねじ立てが困難な薄板、溶接できないところなど幅広い用途に活用されています。

主な製品は、パソコン、通信機、自動車、交通機器、航空宇宙、工作機械、産業ロボット、

医療機器、建設関係、計測機器、アミューズメント関係、その他さまざまな分野で使用されています。

板厚に応じた「かしめ」も容易です。

設置例

  • 設置例
  • 設置例
  • 設置例

セルフクリンチングファスナーのメリット

メリット1 優れた締結力

一度取り付けると、ゆるんだり落ちたりする心配がありません。

メリット2 初心者でも取付け可能

溶接のように資格は必要なく、初心者でも簡単に作業ができます。

メリット3 作業工程の簡素化

複数個所を一度のプレス工程で行うことが可能で、作業工程の短縮や締結コストの削減も実現します。

メリット4 幅広い部材に対応

0.5mm程度の極薄板、SUS304材などにも対応します。

他の加工方法との比較

セルフクリンチングファスナーと同じように締結する方法として、溶接スタッドやバーリングめねじ加工、加締め(カシメ)ボスなどがあります。

これらによる締結と、セルフクリンチングファスナーとの違いについて紹介します。

  • 溶接スタッド

    溶接スタッド

  • バーリングめねじ加工

    バーリングめねじ加工

  • 段曲げ後のバーリング加工

    段曲げ後のバーリング加工

  • 加締めボス

    加締めボス

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