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他の加工方法との比較

セルフクリンチングファスナーと同じように締結する方法として、溶接スタッドやバーリングめねじ加工、加締め(カシメ)ボスなどがあります。

これらによる締結と、セルフクリンチングファスナーとの違いについて紹介します。

溶接スタッド(溶接ナット)との違い

溶接スタッド(溶接ナット)との違い

  • 1作業者に資格が不要で、作業の経験が少なくても対応できます。
  • 2スパッタ(火花)が発生しないため、安全に作業ができます。
  • 3焦げやチリが発生しないので、板を磨く必要もなく後処理が楽です。
  • 4位置決めが簡単(穴に製品を置くだけ)なため、ズレが起きにくいです。
  • 5歪みが起きにくいので、余計な手直しは不要です。
バーリングめねじ加工、鈑金直接タップとの違い

バーリングめねじ加工、鈑金直接タップとの違い

  • 1バリやヒゲが発生せず、ねじ部をバリ取りする手間が省けます。
  • 2脱脂している状態で出荷していますので、ねじ穴から油分が出る事はありません。
  • 3ねじ有効がきちんととれているため、ねじ強度が強くなります。
  • 4製品数個を同時に圧入できますので、作業時間や作業工程が少なくなります。
段曲げ後のバーリング加工との違い

段曲げ後のバーリング加工との違い

  • 1鈑金の寸法精度が保たれます。
  • 2平行度が保たれます。
  • 3ねじ山が多いため、ねじ強度が強くなります。
  • 4少ないスペースで圧入できます。
  • 5作業工程が少なくなります。
加締めボス(カシメボス)との違い

加締めボス(カシメボス)との違い

  • 1金属流動で加締めていますので、トルク値は強くなります。

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